幼いころの約束 | ティアラガーデンズ伊勢崎

Planner's Blogプランナーブログ

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幼いころの約束

2017/5/19

生まれてから今までたくさんの愛情を持って大切に育ててくれた親御様
ケンカをしながらも共に成長し合ったご兄弟
親御様に負けないくらいかわいがってくれた祖父母・・・

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お二人が結婚式を挙げるまでにはたくさんの家族に見守られて当日を迎えられます

本日はおじい様とご新婦様の約束のお話です。

 

 

ご新婦様は幼い時お父様を亡くされました。
ご新婦様にお父様のことを聞くと「怒るととても怖いけど、

すごく私に甘くて大好きなお父さんでした」との事。

打ち合わせの中で挙式チャペル入場のエスコートをどなたにお願いしますか?
と伺ったところ「おじいちゃん!!」と元気よく答えられました。

ご新婦様にとっておじい様はお父様のかわりにたくさんの愛情を注いでくれ、
お仕事が休みの日は色々なところに連れて行ってくれた大切な方。
結婚式でバージンロードを一緒に歩くのはおじい様と幼いころから決めていたそうです。
きっとおじい様もお喜びになることと思いました。

「でも・・・」
急に暗い顔になり、続いた言葉はおじい様が癌を患っていること。
体調もあまり優れず、年々足が弱くなり現在では歩くことも大変との事でした。

お母様におじい様とバージンロードを歩きたいとお話しされたそうですが、

お母様も大反対
おじい様の体調を気遣っての決断でした。

ご新婦様も何度も説得を試みましたが、答えは変わらず。
エスコート役はお兄様にお願いすることにしました。

 

 

迎えた当日
エスコート役のお兄様をお呼びすると「俺じゃないです」と一言。
どういうことか聞いてみると
「じいちゃんも楽しみにしていたんで、じいちゃん連れて行って下さい」
おじい様も照れくさそうにされていました。

 

チャペルの扉前
ゲストがご新婦様の入場を今か今かと待ちわびている時
ご新婦様の幼いころからの願いが叶いました。

涙を流すご新婦様
その手をとり「ちび、行くぞ!!」とくしゃくしゃの笑顔で言ったおじい様は

とてもかっこよく見え、一歩一歩進んでいくそのお姿は、

ご病気を感じさせない堂々としたお姿でした。

 

 

おひらき後にお話しを聞くと、幼いころにご新婦様がおじい様に言った
「結婚式はおじいちゃんと入場する!!」という言葉を覚えていて
結婚式が決まってから毎日歩く練習をしていたそうです。
大人になってからは照れくさいのか面と向かってご新婦様の名前も呼ばなかったおじい様
幼いころに呼ばれていた「ちび」という呼び名は

きっとご新婦様にとっても懐かしく、なにより嬉しかったのではないでしょうか。

 

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